ビタミンB12が多い食品:上位14品
ビタミンB12は、動物性食品にしか実質的に含まれない唯一の栄養素です。菜食を選ぶなら、ここだけは対策が必要です。
なぜビタミンB12が特別なのか
B12は赤血球の生成と神経の維持に不可欠です。不足は貧血と神経症状として現れ、神経の障害は回復しないことがあります。
植物にはほとんど含まれません。海藻やきのこに「含まれる」とされることがありますが、多くはヒトが利用できない類似体です。完全菜食では補給が必要になります。
ランキング:100gあたりのビタミンB12
Micron が使う毎日の目安:2.4 µg(成人)
- 1

牛レバー(加熱)
70µg
> 500 %
レバーはビタミンAが非常に多いため、妊娠中は摂りすぎに注意が必要です。妊娠中の方は医師にご相談ください。
- 2
あさり(加熱)
20µg
> 500 %
- 3

さば(加熱)
19µg
> 500 %
- 4

ムール貝(加熱)
17.6µg
> 500 %
- 5

鶏レバー(加熱)
16.9µg
> 500 %
レバーはビタミンAが非常に多いため、妊娠中は摂りすぎに注意が必要です。妊娠中の方は医師にご相談ください。
- 6

いわし缶(骨ごと)
8.9µg
371 %
1食分 (60 g)5.3 µg · 223 %
- 7

さけ(加熱)
3.5µg
146 %
- 8

エメンタールチーズ
3.1µg
129 %
1食分 (30 g)0.93 µg · 39 %
- 9

ツナ缶(水煮)
3µg
125 %
- 10

牛ひき肉(加熱)
2.6µg
108 %
1食分 (120 g)3.1 µg · 130 %
- 11

卵(全卵)
0.9µg
38 %
1個 (50 g)0.45 µg · 19 %
- 12

低脂肪牛乳
0.5µg
21 %
コップ1杯 (250 g)1.3 µg · 52 %
数値は100gあたりです。あさりやレバーは突出していますが、毎日食べるものではありません。
ビタミンB12を確保する方法
- 魚、貝、肉、卵、乳製品のいずれかを日常的に摂っていれば、まず不足しません。
- 完全菜食の場合は、強化食品かサプリメントが必要です。これは意見ではなく、栄養学上の合意事項です。
- 体内に数年分を貯蔵できるため、不足が表に出るまで時間がかかります。菜食を始めて数年後に現れることがあります。
- 胃の手術歴がある方、長期に胃酸を抑える薬を使っている方は吸収が落ちます。医師に相談してください。
1日にどれくらい必要か
Micron の目安は1日2.4µgです。必要量そのものは非常に少ない栄養素です。
問題は量ではなく「供給源があるかどうか」です。動物性食品を一切摂らない場合は、必ず補給手段を用意してください。
よくある質問
海苔やきのこでB12は摂れますか?
確実ではありません。含まれているとされるものの多くは、ヒトが利用できない類似体です。菜食の場合は強化食品かサプリメントを前提にしてください。
不足はどう分かりますか?
疲労感、しびれ、貧血などが出ます。ただし数年遅れて現れるため、心配な場合は血液検査で確認するのが確実です。
データの出典
含有量は CIQUAL(フランス食品安全庁)、USDA FoodData Central、米国国立衛生研究所(NIH ODS)の値です。毎日の目安は Micron の基準値で、EFSA(欧州食品安全機関)に準拠しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」とは数値が異なる栄養素があります。 CIQUAL ↗ · USDA FoodData Central ↗ · NIH ODS ↗
⚠️ この情報は一般的な栄養の知識であり、医療的なアドバイスではありません。治療中の方、妊娠中の方、サプリメントの利用を検討している方は、医師または管理栄養士にご相談ください。
