葉酸が多い食品:上位14品
葉酸は細胞分裂に不可欠で、妊娠のごく初期にとりわけ重要です。必要になる時期が「妊娠に気づく前」である点が、この栄養素の難しさです。
なぜ葉酸が重要なのか
葉酸はDNAの合成と細胞分裂に関わります。細胞が急速に分裂する時期、つまり胎児の発育期に需要が跳ね上がります。
神経管の閉鎖は妊娠4〜6週に起こります。多くの人が妊娠に気づく前です。そのため、妊娠を計画する段階からの摂取が推奨されています。
ランキング:100gあたりの葉酸
Micron が使う毎日の目安:330 µg(成人)
- 1

鶏レバー(加熱)
578µg
175 %
レバーはビタミンAが非常に多いため、妊娠中は摂りすぎに注意が必要です。妊娠中の方は医師にご相談ください。
- 2

ひまわりの種
238µg
72 %
1つかみ (30 g)71 µg · 22 %
- 3

レンズ豆(ゆで)
181µg
55 %
1食分 (150 g)272 µg · 82 %
- 4

ひよこ豆(ゆで)
172µg
52 %
1食分 (150 g)258 µg · 78 %
- 5

アスパラガス(加熱)
149µg
45 %
1食分 (150 g)224 µg · 68 %
- 6

ほうれん草(ゆで)
146µg
44 %
1食分 (150 g)219 µg · 66 %
- 7

赤いんげん豆(ゆで)
130µg
39 %
1食分 (150 g)195 µg · 59 %
- 8

枝豆(ゆで)
111µg
34 %
1食分 (80 g)89 µg · 27 %
- 9

ブロッコリー(加熱)
108µg
33 %
1食分 (150 g)162 µg · 49 %
- 10

アボカド
81µg
25 %
- 11

ビーツ(加熱)
80µg
24 %
- 12

芽キャベツ(加熱)
60µg
18 %
1食分 (150 g)90 µg · 27 %
- 13

卵(全卵)
47µg
14 %
1個 (50 g)24 µg · 7 %
数値は100gあたりです。葉酸は熱と水に弱く、ゆでると大きく失われます。
葉酸を無駄にしない食べ方
- 葉物野菜はゆでるより、生か蒸すか、さっと炒めるほうが残ります。
- 枝豆、納豆、アスパラガス、ブロッコリーは日常的に量を稼ぎやすい供給源です。
- レバーは葉酸が非常に多い一方、ビタミンAも多く含みます。妊娠中は摂りすぎに注意が必要です。
- 妊娠を計画している方、妊娠中の方は、食事に加えてサプリメントが推奨されています。必ず医師に相談してください。
1日にどれくらい必要か
Micron の目安は1日330µgです。妊娠を計画している方・妊娠中の方は、厚生労働省もサプリメントによる追加摂取を推奨しています。
一般成人であれば、緑の野菜と豆類を毎日どこかに入れることで十分に届く範囲です。
よくある質問
葉酸とフォリックアシッドは違いますか?
葉酸は食品に含まれる形、フォリックアシッド(葉酸のサプリ形)は合成された形です。後者のほうが吸収率が高いため、サプリメントに使われます。
妊娠していなくても必要ですか?
必要です。すべての細胞分裂に関わるため、年齢や性別を問わず日常的に必要な栄養素です。
データの出典
含有量は CIQUAL(フランス食品安全庁)、USDA FoodData Central、米国国立衛生研究所(NIH ODS)の値です。毎日の目安は Micron の基準値で、EFSA(欧州食品安全機関)に準拠しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」とは数値が異なる栄養素があります。 CIQUAL ↗ · USDA FoodData Central ↗ · NIH ODS ↗
⚠️ この情報は一般的な栄養の知識であり、医療的なアドバイスではありません。治療中の方、妊娠中の方、サプリメントの利用を検討している方は、医師または管理栄養士にご相談ください。
