ビタミンDが多い食品:上位10品
ビタミンDは食品から十分に摂るのが難しい、数少ない栄養素です。主な供給源は日光であり、食品はその補助です。
なぜビタミンDが特別なのか
ビタミンDはカルシウムの吸収に不可欠で、免疫機能にも関わります。ほかの栄養素と違い、皮膚が紫外線を浴びることで体内で合成されます。
そして食品にはあまり含まれていません。脂ののった魚、卵黄、UVを当てたきのこ以外に、まとまった量を含む食品はほとんどありません。冬季や屋内で過ごす時間が長い人は不足しやすくなります。
ランキング:100gあたりのビタミンD
Micron が使う毎日の目安:20 µg(成人)
| 食品 | 100gあたり | 目安量 |
|---|---|---|
| 1 | 250µg> 500 % | 大さじ1 (13 g)33µg163 % |
| 2 | 19µg95 % | 100 g19µg |
| 3 | 16.7µg84 % | 100 g16.7µg |
| 4 | 11µg55 % | 100 g11µg |
| 5 | 9.7µg49 % | 100 g9.7µg |
| 6 | 7.5µg38 % | 大さじ1 (10 g)0.75µg4 % |
| 7 | 5.3µg27 % | 1食分 (80 g)4.2µg21 % |
| 8 | 4.8µg24 % | 1食分 (60 g)2.9µg14 % |
| 9 | 2µg10 % | 1個 (50 g)1µg5 % |
| 10 | 1.4µg7 % | 100 g1.4µg |
数値は100gあたりです。たらの肝油は大さじ1杯(約5ml)が現実的な量で、100gを食べることはありません。
ビタミンDを確保する方法
- 脂ののった魚を週に2回食べると、食品からの供給としては上位に入ります。
- きのこは日光やUVを浴びると含有量が大きく上がります。干ししいたけを日に当ててから使うのは理にかなっています。
- ビタミンDは脂溶性です。油と一緒に摂ると吸収が上がります。
- 10月から3月は、日本の多くの地域で紫外線が弱く、皮膚での合成がほとんど進みません。
1日にどれくらい必要か
Micron の目安は1日20µgです。食品だけでこれに届くのは、脂ののった魚を毎日食べるような食生活に限られます。
日照が少ない季節に不足が気になる場合は、血液検査で確認したうえで、医師や管理栄養士に相談するのが確実です。
よくある質問
日光だけで足りますか?
季節、緯度、肌の色、外出時間で大きく変わります。夏に屋外で過ごす人は十分なことが多く、冬季や屋内中心の生活では足りないことが多いとされています。
きのこは本当に供給源になりますか?
UVを浴びたものに限ります。暗所で栽培されたきのこにはほとんど含まれていません。「UV照射」と表示されたものか、自分で日に当てたものを選んでください。
データの出典
含有量は CIQUAL(フランス食品安全庁)、USDA FoodData Central、米国国立衛生研究所(NIH ODS)の値です。毎日の目安は Micron の基準値で、EFSA(欧州食品安全機関)に準拠しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」とは数値が異なる栄養素があります。 CIQUAL ↗ · USDA FoodData Central ↗ · NIH ODS ↗
⚠️ この情報は一般的な栄養の知識であり、医療的なアドバイスではありません。治療中の方、妊娠中の方、サプリメントの利用を検討している方は、医師または管理栄養士にご相談ください。
