マグネシウムが多い食品:上位14品
マグネシウムは体内で300以上の酵素反応に関わります。そして精製食品からは真っ先に失われる栄養素でもあります。
なぜマグネシウムが重要なのか
マグネシウムは筋肉の収縮と弛緩、神経の伝達、エネルギー代謝(ATPの産生)に関わります。不足するとまぶたのけいれん、こむら返り、疲れやすさとして現れることがあります。
特徴は「精製で失われる」ことです。小麦を白く精製すると約80%、米を白米にすると同様に大きく減ります。全粒の穀物、種実類、豆類に戻すほど摂取量は上がります。
ランキング:100gあたりのマグネシウム
Micron が使う毎日の目安:380 mg(成人)
- 1

かぼちゃの種
550mg
145 %
大さじ1 (15 g)83 mg · 22 %
この食品は一度に少量しか食べません。100gあたりの数値ではなく、現実的な1食分に換算して考えてください。
- 2
ココアパウダー(無糖)
499mg
131 %
大さじ1 (5 g)25 mg · 7 %
この食品は一度に少量しか食べません。100gあたりの数値ではなく、現実的な1食分に換算して考えてください。
- 3

ブラジルナッツ
376mg
99 %
1食分 (10 g)38 mg · 10 %
この食品は一度に少量しか食べません。100gあたりの数値ではなく、現実的な1食分に換算して考えてください。
- 4

チアシード
335mg
88 %
大さじ1 (12 g)40 mg · 11 %
この食品は一度に少量しか食べません。100gあたりの数値ではなく、現実的な1食分に換算して考えてください。
- 5

カシューナッツ
292mg
77 %
1つかみ (30 g)88 mg · 23 %
- 6

アーモンド
270mg
71 %
1つかみ (30 g)81 mg · 21 %
- 7

そば(乾)
231mg
61 %
1食分 (60 g)139 mg · 36 %
- 8

ダークチョコレート(カカオ70〜85%)
228mg
60 %
1食分 (20 g)46 mg · 12 %
- 9

ピーナッツ
168mg
44 %
1つかみ (30 g)50 mg · 13 %
- 10

オートミール
138mg
36 %
1食分 (40 g)55 mg · 15 %
- 11

ほうれん草(ゆで)
87mg
23 %
1食分 (150 g)131 mg · 34 %
- 12

黒いんげん豆(ゆで)
70mg
18 %
1食分 (150 g)105 mg · 28 %
- 13

キヌア(ゆで)
64mg
17 %
1食分 (150 g)96 mg · 25 %
- 14

バナナ
27mg
7 %
1個 (120 g)32 mg · 9 %
バナナはカリウムの代名詞のように扱われますが、実際の含有量は中位です。乾燥果物、豆類、いも類のほうが多く含みます。
数値は100gあたりです。種実類は一度に20〜30gが現実的な量なので、その割合で考えてください。
マグネシウムを増やす食べ方
- 白米を玄米や雑穀に、白いパンを全粒粉に替えるだけで、1日あたり50〜100mg変わります。
- 種実類をひとつかみ(約30g)間食にすると、それだけで1日の目安の15〜20%が入ります。
- カカオ70%以上のチョコレートは有力な供給源です。ただし1日20〜30gまでが現実的です。
- ゆでると煮汁に溶け出します。豆類はゆで汁ごと使うスープや煮込みが有利です。
1日にどれくらい必要か
Micron の目安は1日380mgです。運動量が多い人、汗をよくかく人はやや多めに必要とされます。
1食で達成する栄養素ではありません。全粒穀物、豆、種実、緑の野菜を毎食どこかに入れる、という積み上げ方が現実的です。
よくある質問
マグネシウム不足はどうすれば分かりますか?
血中濃度は体内量をあまり反映しません(大半が骨と細胞内にあるため)。こむら返り、まぶたのけいれん、慢性的な疲れが続く場合は、まず食事内容を見直すのが実際的です。
硬水で補えますか?
ミネラルウォーターの種類によっては1リットルあたり100mg前後を含むものがあります。日本の水道水は軟水でマグネシウムはごくわずかです。
データの出典
含有量は CIQUAL(フランス食品安全庁)、USDA FoodData Central、米国国立衛生研究所(NIH ODS)の値です。毎日の目安は Micron の基準値で、EFSA(欧州食品安全機関)に準拠しています。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」とは数値が異なる栄養素があります。 CIQUAL ↗ · USDA FoodData Central ↗ · NIH ODS ↗
⚠️ この情報は一般的な栄養の知識であり、医療的なアドバイスではありません。治療中の方、妊娠中の方、サプリメントの利用を検討している方は、医師または管理栄養士にご相談ください。
